［書名］日本社会の病理解剖 全5巻
［著者名］責任編集 最高検察庁検事 平出禾
［出版社］春秋社
［出版年/版］第1巻〜4巻：1952　第5巻：1955
［状態］C- 第5巻のみ「普及版」で函なし、第4巻の2ページに角少切り取りあり（読むのに支障なし）、函スレ・シミ・小ゆがみ、元パラ少やぶれ、本体・天・小口・地シミ多
［備考/コメント］
第1巻「少年犯罪」：戦後少年犯罪の実例〜アプレゲール、少年犯罪の実態と傾向〜少年犯罪はどの地方に多いか、少年審判の実際〜家庭裁判所、など
第2巻「風俗犯罪」：性の表現と現代の風俗犯罪〜法律における性表現の限界、『チャタレイ夫人の恋人』裁判事件、性犯罪ケース〈小平事件〉、社会の病原体と麻薬犯罪、など　
第3巻「女性犯罪」：女性犯罪の原因と分析〜女性解放と女性犯罪の増加、女性犯罪者の実態〜酒乱怠惰の夫殺し、妻妾殺傷、など
第4巻「強力犯罪」：殺傷事犯、窃盗、平澤事件、賭博・スリ
第5巻「智能犯罪」：瀆職犯罪、紙幣の贋造、詐欺、暴力団